
「ここ数か月、体調不良が続いていて悩んでいる。
病院に行っても原因が分からない。
なかなか回復しないことに悩んでいる」
というお悩みでした。
体調や気分の不調を感じるとき、
けっこうたくさんの人が
「もっと元気に過ごさなきゃ!」
「今までできていたことができないなんておかしい」
と、自分を責めている気がしています。
でも、私がお勧めしたいのは、
そんなときは一刻も早く治そうとしなくて
大丈夫だということです。
体調が悪い時は
少し休むタイミングなのかもしれません。
例えば寝るばかりで 自分としては何もできていない気がしていても、 休んでいる間に身体は必要な調整をしてくれているんです。
たとえ意欲が湧かなくても、
頭に入ってこなくても、
それはあなたが “ダメだから” ではなく、
ゆっくり回復のときを迎えているサインです。
無条件に「今の自分」を愛してあげることが、
次の一歩を踏み出す大切なエネルギーになります。
不安な気持ちも、息苦しさや落ち込みも、
まるごと認めてあげましょう。
「今までずいぶん頑張ってきたんだな」
「もうちょっと自分をいたわってあげよう」
そんなふうに、
身体や心が教えてくれたのかもしれません。
どんな出来事も、どんなつらさも、
魂の成長につながる大切なステップです。
気づかせてくれた自分自身の身体や心に
「ありがとう」と声をかけてあげてください。
苦しいときこそ、「苦しいね」と素直に認めること。
それだけでも、人の心は優しくほぐれていきます。
あなたはあなたのままで大丈夫です。
今日もあなたの人生が
スピリチュアルな気づきで
豊かになりますように。
今日も、素敵な一日をお過ごしください。